『戦国自衛隊1549』
今年の年頭から3月まで、すなわち『ローレライ』の公開がカウントダウンに入った3ヵ月間は、映画興行の実際を体で覚える学習期間だった。
初日2日間の売上げが大勢を決する興行の仕組み。
前売り券の伸びと公開後の伸びの相関性。
地方回りの大切さ。
紙媒体と電波媒体の性格の違い、効果の違い・・・。
以後、この時に学んだスキルを二本目以降に利用させてもらったのだが、それでも予想できないことの方が圧倒的に多い。
思ってもいない観客層が興収を支えてくれた『戦国自衛隊1549』は、わたしには映画興行の難しさを知る上で格好のテキストになった。