受け継がれた博士の偉業
雪深い会津地方の貧しい農家に生まれ、
後年、世界的な細菌学者となり、
アフリカのアクラで黄熱病原研究中に病死した
野口英世博士の偉業と生涯を記念して設立された。
記念館には二〇〇年ほど前に建てられた博士の生家も保存されていて、
博士の生涯を左右した左手の火傷を受けた囲炉裏や
清作少年(博士の幼名)が上京の際に「志を得ざれば再び此地を踏まず」と、
強い決意を刻みつけた床柱も残っている。
また、陳列室にはメリー・野口夫人から贈られた博士の胸像・身のまわり品・
母堂に寄せた書簡などの遺品や参考品が数多く展示してあり、
博士の面影を偲ぶことができる。